何があっても大きく晴れる

思い出す1年の結論はいつも君だから

宇宙の果てで 君を見てる!

 

 

2021年6月30日をもって、わたしが密かに好きになり応援していた人が事務所を退きました。

 

 

 

好きになってから、わずか7ヶ月でした。

 

 

 

彼が過ごしてきた約20年間を覗いてみれば、きっとわたしが知ってる以上に支えてきたファンの方がたくさんいて、本人にしかわからない苦悩や葛藤があったんだと思います。

 

 

彼を知ったのは友人の勧めでグループを知ったことでした。

 

友人は嵐のファンで、eighterから関ジュ担になりまるっと関西しか知らない私より昔の事務所に詳しい人でした。特に、なにきん時代の関西やThey武道など、今はなきユニットのこともリアルタイムで追いかけていた人でした。

 

 

そんな友人が自信を持って言う「彼らは面白い」という言葉に動かされ、緊急事態宣言解除後の2020年秋から、ISLAND TVを見漁りました。

 

友人とは学校で頻繁に会う仲なので、毎日のように彼らの話をしました。8.8も見返しました。メンバー全員のことを覚えたその頃、1人の存在が気になり出しました。それが江田剛くんでした。

 

 

優しくてふわふわしてて子犬のようなあったかい表情、雰囲気。 それなのにお芝居やパフォーマンスはキリッと目付きが変わり凛々しい姿に。優しいへにゃぁっと笑う最年長と、心にある熱いものを燃やし続けるパフォーマーとしてのギャップに見事に魅了されました。かっこかわいい彼のことをすぐに大好きになりました。

 

 

 

ここで、彼の存在をこの目で確かめた出来事を話す前に、原嘉孝さんのことを書いておきます。

 

原ちゃんは元々わたしが彼らの中で唯一知っていたメンバーの1人でした。自担の出演する情報番組にも出てくれたし、何より変なISLAND TVを投稿する人で個人的にお気に入りでした。

 

そんな彼の代表作になるであろう「両国花錦闘士」を見に行ったことからわたしの宇宙ロードへの1歩は始まりました。

 

 

踊る踊る、歌う歌う。最初っからお祭りで、就活始めたての私にめちゃくちゃエールをくれた作品でした。私が興味を持っているジェンダー目線でも考えさせられる、様々な意味でわたしの人生の分岐点をつくりあげた舞台でした。

 

 

この両国花錦闘士をきっかけに、私は「彼らの魅力」とともに「舞台の面白さ」を知り、舞台やミュージカルの素晴らしさに目覚めることになります。

 

 

現に、2021年を折り返した現在までに、10作品を鑑賞しました。これまで、舞台やミュージカルを見る時は「自担が出演する作品だから」と考えていた自分がいたのに、そんな考えはまっさら消えました。ジャニーズ俳優さんのいない舞台にも足を運びました。まだまだ初心者ではありますが、これからも気になった舞台は積極的に足を運んで劇場で感じたいと思います。

 

さて、はじめましてした話に戻ります。

初めて江田ちゃんにお会いしたのは「Retrial:実験室」でした。いやあこの時は本当に「もっと早く知っておけばよかった!」とばかり思っていましたが、鑑賞後、その気持ちは「もっと知りたい!」というものに変わりました。コレオグラファーとしての江田剛くんの一面も感じられ、純粋に「アイドルであることに誇りを持っている」姿を目の当たりにしました。

 

この実験室を見た時、兎にも角にも早く追いかけたい人達だと確信しました。彼らがステージの上で歌い踊り演じ続ける限り、その空気を一緒に感じたいと思いました。実際に作品を見てから追いかけたいと思える人達に出会うなんて初めてのことでした。

 

「あやかし緋扇」を見に行くことが出来たことも、本当に幸せ者だと思っています。ジャニーズらしいカッコイイ台詞もバク宙も、江田ちゃんの得意な殺陣も、かわいいゆるふわシーンも、全部全部江田ちゃんのための「神山陵」だと思いました。可愛くて恋に奥手だけど、大切な人はこの身に代えても守り抜く、そんなキャラクターがまさに「江田剛」そのものでした。

 

カテコの時、笑顔でお客さんを見渡し、挨拶する彼はやり切った顔をしていました。後に友人とは、「あの表情を見て、彼の決意を確信したよね」と話しています。鑑賞に行った日には「地方から来てくれた方もいらっしゃると思います」と感謝を伝えてくれました。

 

私自身 地方出身で出向くかとても迷いましたが、見に行って良かったと思った瞬間でした。勿論、見に行かなかった選択をした人がいることも、見に行きたかった人がいることもわかっています。そんな中で会いに行くことができたことを幸せだと、わたしこそ感謝すべきと思いました。

 

 

彼に出会ってから、幸せしか感じていません。強いて言うならば、6月末までにファンレターで感謝を伝えられなかったことだけが後悔ですが、彼に感謝を伝えられるほど、「ファン」と言えるのか?と自分でも一時期悶々と考えました。そして彼の存在にもっと早く気がついていれば…という気持ちにまた襲われ続けました。

 

 

しかし、江田剛さんを応援するのは決して遅くなかったと思っています。

 

 

わたしが出会うと決まっていたタイミングで、江田ちゃんに出会ったと確信しています。そりゃあ神山陵たちのように前世から出会えてたら、そりゃあね。舞い上がるほど嬉しかったですけど。

 

毎回 応援したいと思える人を追いかけ始める時、この気持ちに陥りがちです。でも、わたしは 、わたしだけのタイミングで彼に出会えて本当によかったと思っているし、それこそ運命の出会いでした。

 

 

そんな彼も新しい挑戦への1歩を踏み出すようです。出せなかったファンレターに書きたかった思いを、言葉にしたかった気持ちをここに書き記していると、やはり彼が選択した人生を応援し、その人生をひっそりと覗いていたいという気持ちを改めて感じました。

 

江田ちゃんのこと、まだまだ知らないことばかり。けど、少しずつでいいから彼の魅力を知り応援させてもらいたいです。オタクは変に縛られて、義務感が出る傾向にありますけど、彼を見ている時はそんなことは気にせず、目の前の「江田剛」くんを楽しんでいる自分が居るような気がしています。目の前のアイドルが好きで、それを活力に自分もちょこっと前向きに生きていく。これまで案外こんな応援の仕方をしてきませんでした。「好き」の気持ちを抱えてその感情のままに、その時考えたシナリオのままに、応援していく。これこそ私が江田剛くんという存在を知ることで得られた私の人生のひとつです。

 

江田剛くんへの「好き」を通してまた知らない世界を知る自分が楽しい。これからも江田ちゃんの意志や決断に、ゆったりと感情のまま応援させて頂こうと思っています。

 

 

原ちゃんも同じくです。

原ちゃんの笑いのセンスをリスペクトしている(なんで?)ので、彼のブログは毎日チェックしていますし、会員登録もしてます。これからの彼の活躍が楽しみですし、興味がある作品があれば是非、お邪魔したいです。

 

 

これからの江田剛さんに幸あれ。

短い間でしたが、私に素敵な時間をくれて

ありがとうございました!

これからの江田剛さんのこと、陰ながら

応援し続けています!